こんにちは！広島県廿日市市に拠点を構え、一般貨物の運送や引っ越しに伴う搬入・搬出作業を手掛けております、津田運送株式会社です。
運送業で取り扱う冷凍商品とチルド商品の違いは、意外にも分かりにくいものです。
そこで今回のコラムでは、冷凍商品とチルド商品の違いについて、求職者様に分かりやすくお伝えしていきます。

管理温度の違い

冷凍商品とチルド商品の決定的な違いは、管理されている温度の違いにあります。
冷凍商品は、商品が凍るまで冷やし、固まった状態で品質状態が保たれているので鮮度が比較的落ちにくい傾向があります。
一方チルド商品は、商品が凍る寸前の温度で管理され、その状態での温度で品質状態が保たれているのです。
そのため、冷凍商品よりもチルド商品の方が温度管理と品質管理が難しいケースがあります。
また、チルド商品の方が、消費期限や賞味期限が短いことがほとんどです。

保管場所の徹底

冷凍商品とチルド商品の違いは、保管場所です。
管理される温度環境が違うため、保管場所も温度が異なる場所に保管されるのです。
前提として、商品の鮮度が一番保持される温度で設定されているため、冷凍商品をチルド商品の温度下で管理すると品質が落ちてしまい腐食につながります。
また、チルド商品を冷凍商品の温度下で保管すると、こちらもまた品質の低下につながってしまうのです。
そのようなことが起きないためにも、適切な管理温度把握した上で、適切な場所に保管することが大切になります。

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