こんにちは！広島県廿日市市の本社を拠点に、多種多様な貨物や引っ越しの搬入・搬出などの輸送を手掛ける津田運送株式会社です。
物流業界では業務上知っておく必要のある用語や内容、技術が多々あるため、日々努力が必要となる仕事です。
業務を効率良く進める上で多くの用語を知っておくと、さまざまなトラブルを防ぐことにつながります。
今回は軒下渡しと車上渡しの違いや置き場渡しとの違いをご紹介します。

軒下渡しと車上渡しの違い

軒下渡しとは住居の玄関、工場・倉庫などの入り口までドライバーが荷物を届け、軒先で受け渡しを行い荷受人から受領の証をもらうことです。
荷物の輸送は荷受人が持ち運べる小型軽量を対象としており、大きな家具などは対象外です。
車上渡しは指定場所まで荷物を輸送しトラック上で受け渡しを行うため、ドライバーは軒下まで積荷を運ぶことはありません。
荷物は大型で重量のある製品や金属製品、クレーンやフォークリフトの作業が必要なケースを対象に輸送しています。

置き場渡しとの違い

置き場渡しとは荷受人の指定場所へ荷物を輸送するものであり、荷受人が用意している車両への積み替え作業を行うこともあります。
荷受人の指定する場所は軒先以外に、建物内や敷地内の倉庫などで受け渡しを行うケースも多いため倉庫渡しともいいます。
荷物を引き渡す際は現地に荷受人が不在でも良いため時間の制限がなく、ドライバーも再配達が不要なため生産性の向上が可能です。
置き場渡しは盗難リスクが高くなるため、高額品や医薬品の配達には不向きです。

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